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地球卒業への道
地球は最低レベルの世界
広大な宇宙には、人類のような生命体が住んでいる星は無数にあると思われますが、その星の進化の程度をランクづけするなら、おそらく地球は、もっとも進化の遅れた、最低レベルの世界のように思われます。
というのも、地球にはあまりにもひどい悲惨さ、不調和、悪徳がはびこっており、これ以上のひどさは想像できないからです。
仮に、もっとひどい星があったとしたら、すぐに戦争や環境悪化などで滅亡してしまうに違いありません。
地球もそのような運命をたどってしまうのかもしれませんが、とりあえず今のところは存在しているので、存在している星の中では、やはり最低レベルの世界であるとしか思えないのです。
ではなぜ、地球はこれほど悲惨で不調和で悪徳がはびこっているのでしょうか?
それは、地球の物質的資源には限りがあるのに、人間の欲望には限りがないからです。その際限なき欲望のために、地球の資源を奪い合い、そのために、あらゆる悲惨さ、不調和、悪徳が生じているのです。
一言でいえば、人間が欲望を野放しにしているからです。これが、諸悪の根元です。
こうした、最低最悪の世界に、私たちは生きているのです。まずは、このことをはっきりと認識する必要があります。なぜなら、この認識こそが、霊的修行の基本的動機となるからです。
とはいえ、こうした考え方に賛同できない人もいるでしょう。
「自分はけっこう幸せに生きているよ」
「確かに悲惨で苦しいこともあるけれど、楽しいこともある。悲観的に考えるべきではない」と。
もちろん、そう考えて人生を生きていけるなら、それはそれでいいと思います。他人がとやかく言う筋合いではありません。
ただ、そのように考えられるのは、それなりに恵まれた境遇にあるからではないでしょうか。
世界を広く見渡すなら、あまりにも悲惨で残酷な生を送り、むごい死に方をしている人がたくさんいます。自分がそのような境遇になったとしても、この地上の生を肯定的に考えることはできるでしょうか?
そのような悲惨な境遇に自分がならないという保証は、どこにもありません。運が悪ければ、一夜にして悲惨な境遇に突き落とされることだってあります。
「そういうことは自分には起こらない」という思い込みは、単なる幻想です。
たまたま運よく恵まれた境遇に生きているので、地上人生を肯定できているにすぎないのではないでしょうか?
地球という場所は、たとえ自分ではなくても誰かが、筆舌に尽くしがたい悲惨さや苦しみに見舞われるという現象が存在するという点で、どう考えても最低ランクの世界なのです。
「他の人はともかく、自分は幸せだからいい。だから地球はよい世界なのだ」と言うことはできないのです。
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